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日本人のルーツとは

一番初めは日本はどのようになっていたのか、日本人はどこからやってきたのか。実は現在でも確かな論証はなされていません。教科書的な歴史に従えば、紀元前1万4520年前の土器が最古のものとされており、そこから徐々に文明を形成していったと考えられています。

現在では上野原遺跡や三内丸山遺跡などで当時の生活の痕跡をたどる他ありませんが、大陸の文化をうまく取り入れながら独自にノウハウを蓄積していったのが縄文時代や弥生時代ということになるでしょうか。

こいうった基盤の上に私たちの生活が成り立っているということに対し、なかなかリアリティが持ちづらい一方、そこが歴史のおもしろさなのだ、という事もできますね。

明石原人

日本史で一般的に最古の人骨としていわれているのが「明石原人」です。これは昭和6年、直良信夫(なおらのぶお)博士が、…

日本人は単一民族?

一億人の人々が同じ言語を話し、肌の色も髪の色も目の色も、ほとんど変わらない日本人。「単一民族」だと勘違いしてしま…

新石器文化

日本の土器を巡っては、世界の歴史観にも影響を与えかねない仮説があります。青森県蟹田町で紀元前1万4千520年…

縄文人の定住

先入観というものは恐ろしいもので、「縄文人は狩猟採集民族」だと、昭和の時代には習いました。でも、真冬に大型野生…

ヒエの栽培

青森県の三内丸山遺跡では、大きな集落の遺跡が発掘されていますが、平成6年11月の新聞記事によれば、100戸に…

縄文時代の大型建築

青森県の三内丸山遺跡では、直径2メートルほどの穴に木材の柱を建てて、建築物を造っていた跡が見つかりました。また…

ストーンサークル

現在の秋田県鹿角市(かずのし)に、縄文時代後期に作られた「大湯環状列石」という国の特別史跡があります。ここには…

縄文時代の祭り

栃木県小山市と結城市の間くらいの所で、直径100メートルの「円形広場」を囲む「環状盛土遺構」が発見されました。発…

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