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摂関政治

天皇家にはいろいろな「しきたり」があって、10世紀頃では、天皇が幼ければ「摂政」を天皇の母方の親戚から立てる。天皇が成人すれば「関白」を天皇の母方の親戚から立てる。ということになっていました。そのしきたりを当時左大臣の地位まで上り詰めた藤原道長は娘の彰子(しょうし)を後一条天皇の母とすることで、破壊し、天皇家の外戚となり、藤原氏一族の地位と権力を確立させたのでした。

天皇の祖父という地位

摂関政治は、自分の娘を天皇の母とし、孫を幼いうちから天皇にして、祖父が、天皇を差し置いて、摂政や関白として政治の実権を握ることを言います。天皇の権力を悪用した一例です。

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コメント
このページに対するコメント
ワカナ 2012-09-19 13:47
しきたりってほんと意味分からないよね。過去にとらわれていたら前になんて進めないのに…
ポニーテール大好き 2012-09-19 13:48
どうして途中から母になることができるんだ?
ポニ男 2012-09-19 13:49
男社会のはずなのに、なんで母方の親戚なんだろうか?
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